アナベルという名前のあじさいが庭に咲いています。
よく見るあじさいよりも小ぶりでくっきりとした白い花に惹かれて、この家で暮らし始めた一年目にお迎えしたのでした。
花の盛りにいくつか切らせてもらって、毎年ドライフラワーにするのも恒例となりました。そして、次の年にはまた少し花の数を増やしながら可憐に咲いてくれるたくましさ。雨が続いて空が暗い色をしていても、居間の窓からはっとするようなアナベルの白がふいに見えると、癒されながら明るい気持ちにさせてもらえます。

夕方、郵便局からの帰り道、姉妹かと思われる小学生二人が歌をうたいながら下校しているかわいい姿に出会いました。歌っていたのはたぶん、「今日の日はさようなら」。ほのぼのした気持ちになるって、こういうときに使う言葉なのではと思わせてもらった一場面でした。

【今日作ったもの、食べたもの】
・ズッキーニと春菊の天ぷら
369商店さんから届いたズッキーニを米粉の衣で揚げました。少し厚めに輪切りにしたズッキーニは柔らかくとてもみずみずしく、外側のカリッとした食感と合わさっておいしかったです。ズッキーニも春菊も天ぷらにするとよく食べる娘。
天ぷらは、おいしい塩で食べるのが一番好きです。