朝から激しい雨風。窓を叩く雨音を聞きながら、午前中は昨日からの事務作業のつづきを。
いろんな選択肢があるお天気の日に比べて、一日外に出ないと決めてから過ごすこんな日は、目の前のことに心を置いて、深く集中できる貴重な一日。

いくつかの出来事から、近頃折にふれて思うことは、がんばってつなごうとしてもつながらない縁もあれば、なにも働きかけていないのにするりとつながる縁もある。ずっと昔にちいさく生まれた縁が時を経てふいにしっかりと結び付くこともあれば、一度結び付いていた縁がほどけて、気づけば離れてしまっていることも。

そんな人と人の縁は、本来は誰かの思惑や操作が及ぶところのものではないのだとあらためて感じていて、意図していない、何か大きな存在の計らいとしか思えないような縁ほど、つよく豊かに続いていくのだなぁと感じています。
そして、今の自分の在りようを自分自身が納得して抱きしめられる、そんなふうに思えるようなご縁を大切にしていきたいとも思います。

雨の日は、こんな抽象度高く取り留めない思考もぐるぐると。
ちょうど作業がひと段落した頃、「めっちゃ濡れたー」と大笑いしながら娘が帰ってきました。

【今日作ったもの、食べたもの】
・米粉のケークサレ
米粉生地で作ったマフィン型のケークサレ。
先日の日音色のお弁当のひと品として作ったミニマフィン型のケークサレの生地が少し残ったので、通常の大きさのマフィン型でも焼いて冷凍保存しておいたもの。解凍して朝ごはんにいただきました。暮らしランプさんのコーヒー焙煎ワークショップで選んで焙煎させてもらったコーヒーと一緒に。挽いたコーヒー豆にお湯を落とすとふんわりと大きくふくらみ、よい香りが漂い幸せでした。
具材は、玉ねぎ、かぼちゃ、にんじん、小松菜。野菜のみのケークサレ。海塩をほどよく効かせて、メープルシロップは控えめに。蒸し煮にした野菜を生地に混ぜ込んでふんわり焼き上げました。油は米油とオリーブオイルを2:1の割合で。