関西蚤の市みやこめっせ、最終日。日音色は2日目の出店です。
今日も朝からドーナツを揚げ、お菓子たちを車に詰め込み出発しました。

初日に比べてお客さんは落ち着いていて、来てくださった方々とも少しお話しする余裕がありました。新しい出会いはうれしくて、そして、知ったお顔を見るとやっぱりほっとします。
実店舗でも出店時でも、初めましての方々と、いろんな時代に出会った方々が同じ日に同じ場に立ち寄ってくださるので、自分の人生をぎゅっと凝縮したような不思議な感覚になります。そして、そんなふうにいろんな方が会いに来てくださることは、とても贅沢でありがたいこと。

一緒に過ごした娘も出店した2日間にいろんな経験をさせてもらって、きっと何かしらの刺激を受けながら吸収しているはず。
それぞれの形や表現を通して楽しそうに働いていたり、めいいっぱい楽しんでいるおとなの人たちの姿を眺められるのはとても貴重なことのように思えます。これから先の娘の人生のどこかで、ぽっと明かりを灯してくれるような記憶として残ればいいなぁと思いました。

私にとっても忘れがたい大切な2日間となった大きなイベントでした。私は今近くにいる人たちやこれから出会う人たちに、何を届けていくことができるだろう。いつも巡っている思いがより深くなりました。

【今日作ったもの、食べたもの】
・コウボパン小さじいちさんのパン
今日、出店場所がお隣だったコウボパン小さじいちさんのチーズフォカッチャと葡萄パン。どちらのパンも、疲れた体にそっと寄り添ってくれるようなお味で、じんわりと心にも染み入るおいしさでした。
いろんなところでうれしいご縁があった小さじいちさん。鳥取大山のお店にもいつか伺ってみたいです。いつかのお楽しみのお店が年々増えていきそう。