「毎日コツコツと、誠実に、自分の役割をがんばっていたら大丈夫だよ」
友人がそんな言葉をくれたのは、大学生の頃。
もうずいぶん前のことなので正確には記憶出来ていないかもしれないけれど、そんな内容の言葉をある機会に伝えてくれました。

なんでもない時にふと思い出して、心の中で復唱する言葉。よく聞くような言葉にも思えるけれど、その時々で印象が変わったり、違う気づきが芽生えたりもする、私にとってはちいさな魔法のような言葉。

同じ部活でいろんな日々を共にした友人。かわいかった20歳頃の私たちの姿や声と共に、今日も一人黙々と手を動かしながら、ふっと浮かんできました。

【今日作ったもの、食べたもの】
・豆ごはん
母のお友達が畑で育てたえんどう豆を送ってくださって、母が豆ごはんを炊いてくれました。
塩をほんのり効かせた土鍋炊きごはんの中に、豆の甘みがゆたかに広がって、ああ、なんておいしいんだろう、としみじみ思いました。
春の食材は、他の季節よりさらに一層「季節をいただく」という気持ちになります。