立夏。こどもの日。今日も快晴。ゴールデンウィークの後半はずっとよいお天気が続いていて、日中は帽子や日傘が必須になってきました。

朝、庭にたわわに繁っているよもぎとどくだみを収穫。桑の木も葉を広げて実は日に日にふくらみ、ジューンベリーやオリーブの葉もきもちよさそうに風に葉を揺らしていました。2年ほど葉だけを繁らせていたヤマボウシも今年はいくつか花を咲かせています。
今月末辺りから実の収穫ラッシュがしばらく続きそうです。鳥たちも今か今かと実が熟すのを待ち構えている様子。

久しぶりに電車で街中へ出て人の多さに圧倒された午後。年々人混みが苦手になってきているけれど、普段の暮らしとは違った場に行くことは、やっぱりよい刺激を受けて楽しいと感じます。
そのとき楽しいと思えることに向かって素直に動く。自分が苦しくなるような類の無理は自ら選ばない。思い込みの枠を外してみる。という当たり前で単純な思考と行動が、どんな時でも心地よさの基準なのだと感じます。

【今日作ったもの、食べたもの】
・よもぎとどくだみの天ぷら
やわらかい葉や穂先を選んで収穫、米粉と片栗粉を1:1の割合で合わせて冷水を加えたものを衣にしました。
それぞれの存在感ある風味が、油で揚げることによってやわらぎ食べやすくなります。おいしい塩と合わせると贅沢な一皿に。他の野菜と合わせてかき揚げにしても。
うちの庭にある食材になりそうなものは、自生したものだと各種ハーブとあとはカラスノエンドウくらいしか分からないけれど、食べられる野草はもっとありそう。野草のことを少しずつ学んでいきたいです。