今日もきもちよい青空が広がった朝。
久しぶりに、家の中に飾る草花を入れ替えました。
玄関や洗面所、キッチンなど何箇所かに庭の草花をいつも飾るのですが、枯れてしまったり根っこが伸び過ぎてしまったタイミングで、それまでのものは土に還ってもらい、新しいものをお迎えするようにしています。

今日は、玄関にはセージとラベンダーを。洗面所にはツルニチニチソウとシャガ、ムスカリと名前のわからないつる性の草を。キッチンには花が終わりかけのユキヤナギ。この時のユキヤナギの姿も味があって可愛らしいのです。
飾ってみると、それぞれがここに来るはずだった、という感じでいつもしっくりと馴染んでくれます。家の中でも、その場所に行くたびにちいさな草花の存在を感じることで、心にちいさな幸せが積み重なっていく気がしています。

庭の植物たちは、植えたものもあれば自生したものもあって、最近は植えた記憶のないシャガが、庭の隅の方に静かに咲いているのを見つけました。シャガは子どもの頃から気になっていた花。今あらためて眺めてみると、形と色の組み合わせの意外さに惹かれていたのかもしれません。

これからますます鳥や虫たちがたくさん訪れ、草花たちの交信も盛んになりそうな我が家の素朴な庭。しばらく庭仕事も大変になるけれど、気が向いたらぼちぼち手入れをしながら、ほったらかしもOKとして、経年変化を楽しんでいこうと思います。

【今日作ったもの、食べたもの】
・鰆の米粉唐揚げ
我が家の定番料理。日音色のお弁当にも時々登場します。
塩麹に漬け込んだ鰆の切り身に米粉をまぶし、米油でからりと揚げます。塩麹で鰆の身が柔らかくなり、塩麹をまとった状態で米粉をまぶすとちょうどよい味付けに。
時にはスパイスを加えたり、ドライハーブを加えたり。塩麹の量を少し減らして味噌ソースや豆乳マヨネーズなどを添えることもあります。