日音色 hineiro

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2024.08.19

152日目

夫が個展中の、大阪のギャラリーhitotoさんへ。
阪急電車と地下鉄を乗り継いで向かう道中は、たくさんの人で溢れていました。久しぶりの高層ビルやカラフルな看板の迫力に圧倒されながら、様々な飲食店から漂ってくるにおいやアスファルトから立ち昇る熱気に包まれながら向かった、街中のビル2階のしずかな会場。
ジークレープリントの作品とドローイング。夫の今回の絵はいつも以上に弾んでいるような印象。

hitotoさんで合流した夫の弟たちの車に乗せてもらって、一時期暮らしていたことがある懐かしの千林商店街近辺へ。10年前と変わっていたり変わっていなかったり。娘を抱っこ紐で抱えてベビーカーを押して、この商店街をよく歩いていたなぁと懐かしく思い出しながら、10歳の娘がここを歩いている後ろ姿を眺めているとなんだか不思議な気持ちに。
商店街のテーマソングも変わらずに流れてる。ここでご近所さんだったことでご縁が出来た友人家族とのあたたかな時間も、つい最近のことのように懐かしく思い出されました。
行きたかったカドヤがお休みで、かき氷が食べれず残念。またいつかのお楽しみに。

その後は数年ぶりのTRUCKへ。
谷六時代も歩いて行ける距離で好きだったお店TRUCKが、ふたたび自宅から徒歩圏内の距離に移転、と知って、飛び上がるほど嬉しかった当時。変わることなくすてきな空間、おいしいコーヒー。楽しみにしていたドーナツも買って帰りました。

【今日作ったもの、食べたもの】
・梅干しのおむすび
多品目の食物アレルギーがある娘と出かけるときは、気軽に外食することが難しいので、朝起きてすぐご飯を炊いて、どこでも食べられるようにおむすびにして持って行くことが多いです。今日は梅干しをしのばせたおむすび。お昼すぎ、最寄駅に着いてすぐの大きな公園で緑を眺めながらいただきました。

外食がなかなか出来ないことや、出かける日の朝に用意することが大変だと感じることもあるけれど、そういう状況だからこそ見えることもあるのだと思うと、それが私たち家族にとっての尊い景色だと思えます。