2024.08.15
148日目
終戦記念日。
当時11歳で、沖縄戦の悲惨さを目の当たりにした、90代の女性のインタビュー記事を読みました。
11歳。今の娘と同じ頃。読み進めていくと、あまりの壮絶な体験が目の前の出来事のようにリアルに伝わってきて、読み終えたときに呼吸が浅くなっていることに気づいたので、一旦そこから意識をはずしてゆっくりと深呼吸。
過集中になっていた思考をゆるませながら、自分の真ん中に戻ってくる感覚を取り戻すと、最近目にしたある文章の中の一文が浮かび、読んでいた記事と重なりました。
「すべての細胞が死を穏やかに受け入れるときまで、生を全うする」。
穏やかに命を全うできなかった子どもたち、大人たち、希望に満ちた若者たちがたくさん、たくさん亡くなった、戦争というものに心を向けて過ごす今日。
まさに今も行われている戦争やその他様々な問題がこの世界には無限に渦巻いていて、言葉にならない思いが溢れて時に苦しくなってしまうけれど、いつの時代も、どんな事柄も、すべては人の心から生まれているのだと改めて思う。
毎日、創作活動にいそしんでいる娘。「日記に載せて載せてー」とまだまだ無邪気な10歳。
今日の作品はトレーシングペーパーで作ったとのこと。
【今日作ったもの、食べたもの】
・バインミー風コッペパンサンド
バインミーといえばお肉が挟まれているイメージがあったけれど、魚のバインミーもあるそう。
さわらの塩麹揚げが残っていたので、それを作り置きしていた米粉コッペパンに挟み、昨日作った人参ときゅうりとくるみのレモンナンプラー和え、レタス、紫玉ねぎの梅酢漬けも挟んで、ゴマだれソースを添えました。
昨日と同じく、ここにパクチーがあれば最高なのにと思ったけれど、十分おいしくてうれしいお昼ごはんに。