103日目
予報どおり、朝からしっかりと雨。
先週に続いて、娘の通っていた幼稚園で行われるお話会に参加するため、園までバスで向かいました。今日のバスの運転手さんは丁寧な運転でアナウンスも優しい声だったので、朝から気持ちがほっとしました。たびたび生まれる席を譲るやりとりもあたたかい気持ちになります。
お話会では、季節に沿った食のこと、歯の構成からわかる食べ物のこと、医療や国やワクチンに対しての考え方、自ら知ろうとすることの大切さなど、ずっと私のベースにありながらも見失いがちなことに立ち返らせてもらえたり、新しい学びをいただいたり。
園の「健康教室」に関わらせてもらうようになって7年目。大阪の正食協会でマクロビオティックに出合ってからは15年ほど。私の軸になったご縁はずっとゆるやかに続いていて、この場に連れてきてもらって、今もいさせてもらっているのだなと、あらためて思った時間でした。
それぞれみんな大切なものを抱えていて、その「大切」はみんな違う。その、違うということを前提に、大切なものを分かち合えるよろこびを感じるときもあれば、時には自分の大切と相手の大切を軽やかに切り離して考えることが必要なときもある。
受け止め合ったり、線を引いたりしながら、けれどそれらはみんな、まあるい大きなやさしいものの中に存在していて、包まれているようなイメージが浮かんだのは、今日のいくつかの出来事から。
【今日作ったもの、食べたもの】
・紫キャベツのレモンマリネ
湿気と暑さで体が疲れ気味な毎日。さっぱりしたものが食べたいなと思って、試作を兼ねて作ったマリネ。
千切りにした紫キャベツを塩もみして水気を絞り、富士酢とレモン果汁とメープルシロップ少々で和えました。塩気も甘みも控えめに。米酢よりはレモンを効かせて、紫キャベツの甘さと食感を生かすことを意識して。器に移してからドライハーブを添えました。
